渡部昇一氏(英語学者、歴史家、評論家)の言葉です。
運のいい人はものすごく苦労する道を選ぶ。
そして、失敗したら、その原因は自分にあると考える。
全部自分のせいにする。
悪いことがあったら、全部自分が至らなかったからだと考える。
『渡部昇一 一日一言』(致知出版社)
野球は「運」が勝敗を左右することが良くある
野球は他のスポーツと比較しても「運」の影響が大きいスポーツかも知れません。
打撃ではナイスバッティングをしても必ずしもヒットになるわけではないし、詰まったフライでもポテンヒットで出塁できることもあります。
またピッチャーは、球がよく走ってる日でも何故か運悪く打たれる時があるし、微妙な判定、審判との相性も「運」の要素が多分にあるでしょう。
運を良くするには
苦労する道を選ぶことが運を良くする…。
様々な成功者たちが、その文言の言い回しは違えど、同様の言葉を残しています。
我々野球人にとっての苦労する道、つまり日々の練習を地道に続ける事こそ、野球の運を良くするたった一つの方法なのです。
運も実力のうち
苦労して、時間を積み重ねて練習して、それでも「運」に見放されてしまったら、それはあなたの実力と思いましょう。
運が無かったのも、原因は自分にある。
全部自分のせいで、自分が至らなかったからだと考える。
そして、また毎日の練習を続けて下さい。
運も実力のうち。
必ず「運」があなたに微笑んでくれる時がやってきます。